マイクロソフトに2つのニュースが飛び交った。
一つはMS初の減収というニュースだ。
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS2N2302E%2024042009
2009年1-3月期の売上は、前年同月比6%減少した。
OS部門に至っては同16%の減少だ。
WindowsはMS-DOSの進化系として、Machintoshのインターフェイスを真似た
Windows95を皮切りに世界中のPCの標準OSとして浸透した。
また、MSはWindowsの優位的立場を利用して
ブラウザー、オフィススイート、など多くの分野で
競合他社を駆逐してきた。
しかし、現代のWEBベースのアプリケーションや
アーキテクチャーニュートラルのソフトウェア思想に
徐々に侵食され、いまやかつての勢いは見る影も無い。
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もう一つの象徴的なニュースは、
次期OS Windows7に関することだ。
Vistaの売上が鈍いのでWindows7はRC(Release Candidate)版を
4月末にリリースすることにして、実質発売の前倒しを宣言した。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/27/23291.html
Windows7はWindowsXPの互換モードを搭載した。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/27/23290.html
Windows7はVistaがメインメモリを2GB消費するのに対して
機能を絞って512MBでも動作するよう保証した。
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さらにこういう記事もある。
中古・再生PCに対して、正規Windowsオペレーティングシステムのライセンスを
再提供する「Microsoft Authorized Refurbisher(MAR)プログラム」を発表した。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090424_153781.html
これらのニュースが象徴する出来事は以下のとおりである。
・パーソナル市場のOSはXPの性能で十分である。
・PCのコストに対して、OSのコストは高すぎる(100ドル)
・一般ユースであれば、実質30ドル程度のLinuxで十分である。
よって、マイクロソフトがOS市場を独占していることは
害はあっても社会全体の利益にはならない。
マイクロソフトがそれに気付かず
旧体制維持をしようとすればするほど、
自壊へのストーリーは速度を速めていく。

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